2014年1月31日金曜日

From the Bedroom to the Whole Universe

この言葉は20年くらい前のフロッグマンレコーズの
コンピレーションCDのタイトル。

それは「自分の寝室で作った曲が、世界中に発信出来る!」という
夢のようなタイトルだった。

当時、日本人が海外レーベルからリリースして、
いかにも「世界規模で大活躍!」みたいな書き方を
雑誌がしていたので、当時の僕らは「わースゲーな!ヤベーな!」
とドキドキワクワクさせられたものだ。
その時はインターネットもなかったから雑誌の情報を鵜呑みにして、
良くも悪くもその情報に踊らされていた。

確かに当時の海外リリースは凄い事だ。

しかし、インターネットが普及した昨今、
どこの国にどれくらいのリスナーがいて…という事まで
ハッキリ数字で分かってしまうようになってしまって、
冷静に見るとやっぱり日本人で本当に世界規模で認知されているアーティストって、
かなり少ない事が分かる。

逆に考えると、インターネットで世界に発信する事が出来るようになった今こそ、
やっと日本人が「From the Bedroom to the Whole Universe」へのスタート地点に
立つ事が出来るようになったのではないのだろうか。

ただ、個人的な考えとしてはビジネスとして音楽を考えるのであれば、
マーケットを日本に絞った方がいい。

多くの人に自分の音楽を聴いて貰いたいという思いがあれば、
世界に目を向けた方がいいと思う。




2014年1月24日金曜日

人生あと半分

40歳という年齢を目前にすると、いろいろと考えてしまう。

人生の折り返し地点
会社員としての折り返し地点
音楽活動の折り返し地点

人生というのは良く出来ているもので、
極端に言うと
0才からの20年は仕事はしなくていい。
20才から40年働く
60才からは仕事は出来なくなる。

折り返し地点と言っても、行きの40年とは異なり、
帰りの40年はもの凄く早く感じるだろう。



僕は27の時に一旦音楽活動を辞めて、
音楽中心の生活から、仕事中心の生活に切り替えた。

このタイミングは決して間違ってなかったと思う。

そう考えると、人は25〜30の間で大きな決断をしないといけないんだな。



何の話じゃい!って感じになってますが、
2/7にFrank Muller aka Beroshimaの活動20周年パーティをキースフラックで行います。

Frankとは2003年辺りから何度かブッキングさせて貰っているので、
この機会に巡り会えてとても幸せだ。



このまま30周年、40周年と続けて行きたい。

パーティをやるにあたって、正直不安で鬱で仕方がないんだけど、
最初に書いた通り人生も半分まで来ている。

失敗しても成功しても、あと半分。
そう考えると良い意味で気分が楽になる。

2014年1月6日月曜日

デジタルかCDか…

今年出すアルバムをデジタルでリリースするか、
CDでリリースするか結構本気で悩んでいる。

CDでリリースすると、デジタルのセールスが落ちる。

デジタルのセールスを伸ばすというのも結構重要で、
Beatportのチャートに入ったりすると、かなりの拡散効果(twitterでいうリツイート効果)
があり、知らない人に買って貰える可能性が圧倒的に増える。

CDでリリースするメリットといえば、メディアに取り上げて貰いやすくなる事だろう。

いずれにしても僕の最終的な目的は、より多くの人に自分のアルバムを聴いて貰う事。

レーベルをやってる友達に相談すると、
これからはデジタルを強化する事は絶対条件だと言っている。

2013年12月3日火曜日

DJ今昔物語


今度一緒にイベントをやる大阪のクルーは、
なんか凄くいい感じだと思う。

クルーのほとんどが曲を作って、何らかの形で発表している。

それは大昔10年以上前に僕らがアナログレコードを夢中になって買い漁って、
誰よりもいち早くカッコいい新譜をDJプレイで使っていたように。

今の若い連中はこぞって曲を作って発表しているのだ。

多かれ少なかれ、24時間どこぞの町で自分の作品が再生されてると考えると、
やはりそのアーティストを聴きに来る、お客さんの現場へ向かうモチベーションも違って来るだろう。



正直言って僕のやってる音楽は、あまり先の見えない音楽だ。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である」(ダーウィン)

第一線で活躍しているアーティストの動向に注目したい。

2013年10月30日水曜日

2013年振り返り

年末調整の季節になりました。
少し早いですが、2013年を軽く振り返ってみたいと思います。

まず一番自分の中で大きかった事は、
アルバムを出してツアーをやった事!


いや〜本当に楽しかった!
KEN ISHIIさんの20周年にも被せる形でも行ったので、
ツアー全体で延べ300人近くの人に足を運んで頂きました。

「アルバム聴いて来ました〜!」とか言われて超ハッピーでした。

去年は表立った活動を再開して「再会の年」だったのですが、
今年はツアーのブッキングも僕の新しい所でやりたいといった意向から、
主にFacebookでブッキングを募って、興味を持って頂いた所へ行くといった
形を取らせて頂きました。
結果的に最高の出会いをもたらしてくれました。

この歳になって新たな素晴らしい出会いが続くって本当になかなかないですよ!
音楽に本当に感謝です。

来年も
「明日も今日も はじけ飛ぶ様な 一瞬を手に入れよう」(byフラカン)
って気持ちで頑張ります!

アルバム出してツアーやるぞ!



2013年10月12日土曜日

年内残り二本

今年はハイピッチでイベントをオーガナイズして来たので、
来年はもう少しゆっくりやります。

現実的な問題として有休でカバー出来なくなりました。笑

そんな中でも来年の目標として、

アルバムを出してツアーをやる。
ロングプレイをやる。...

っていうのはゼヒ実現させたいです。

という分けで年内残り二本。
ゼヒ遊びに来てください!

2013.10.18(fri) ourd feat Shin Nishimura+Osamu M
at:Kieth Flack

19:00 Start FEE:¥2000

Guest DJ:
Shin Nishimura
OSAMU M

DJ:
オギノシン
405
kenbow
caroline
tomoya(reqterdrumer)

LIVE:
Yuuki Hori
 
 

2013年9月20日金曜日

kiri incl.Himuro Yoshiteru REMIX!!

The next release 9/25 
on Beatport incl.Himuro Yoshiteru REMIX!!

いよいよ9/25に僕の曲+ヒムロさんREMIXでリリースです!


Himuro Yoshiteru
電子音楽をベースに、色々作るど近眼のビートジャンキー。 1998年から現在までアルバムやらEPやらを色々リリース。 最新作はOILWORKS Rec.よりリリースされた"OUR TURN,ANYTIME" 広告等への楽曲提供も多数手がける土方系打ち込みクソ野郎。
https://soundcloud.com/himuro-yoshiteru